土屋:幼稚園の音楽は地元の児童合唱団の先生がやってて、幼稚園を卒業するとその合唱団に入るというのが、自然な流れで。
ハンガリー公演もやるような結構大きなところで。
菅田:そんなところだったんだ!
土屋:実際ちゃんとやったのはその合唱団が一番最初。
菅田:ルーツは合唱団だったのかぁ。
土屋:中学2年生までやってました。無伴奏のやつ。要するにアカペラですよ。
菅田:無伴奏とはまた珍しい!
土屋:無伴奏のハンガリー音楽。冷たいもの飲んじゃダメっていう結構スパルタな合唱団で、合宿では一日中歌練をしてた。
菅田:ほんとにガッチリやるところだったのね。
土屋:これがスタートじゃないですか。ハモることはここから来ている気がする。
菅田:合唱団で音楽に触れていたとは思うんだけど、テレビやラジオで聴く音楽ってあったじゃないですか。なんか意識して聴いてました?
土屋:いや、結構普通よ。
ラジカセでFMのトップテンかなんか録音して。CDレンタルしたり。
菅田:あぁ、そうでしたねあの当時は。
土屋:でも普通に聴くぐらいで。誰かに憧れて、とかなかった。
んで中学一年の時には勝手に頭の中で曲を作ってて、「うわ、これ売れるわ。音楽しかないわ、オレ」って思ってた。